【完全版】海外営業とは?専門家が全て説明!仕事内容/年収/転職/お勧め本

こちらの記事では、

海外営業の仕事内容、年収レンジ、転職方法、読むべき本

を全て網羅しています。

記事作成にあたり、転職エージェントの視点、転職活動の経験、ロンドンに駐在していた海外営業職の友人の意見を頂いており、信頼性の高い完全版を作成できました。

では早速、海外営業の仕事内容をみていきましょう。

海外営業の仕事内容とは


海外営業は海外をフィールドに営業活動する仕事


海外営業の仕事は、簡単に言うと既存顧客/新規見込み顧客が海外におり、その顧客から売上をあげる仕事です。

海外なので、アメリカはもちろん、中国、ヨーロッパ、韓国、東南アジア、アフリカのような国、地域に拠点を持つ企業に対して、営業を行います。

そのため、基本的には外国語を使う必要があり、また文化や商慣習の違いから国内営業よりも難易度が高い職種になっています。


海外営業と言っても、実は幅広い


実際の求人の募集要項を見るとわかりますが、”海外営業”が担う仕事の範囲は企業によって異なります。

(株)クボタの海外営業は販売に加え、企画スキルも必須

下記は転職サイトdoda掲載されていた、株式会社クボタの海外営業職募集要項です。

海外営業といっても、製品企画の側面も持ち合わせているところがポイントです。

■具体的な仕事内容

海外向け芝刈り機の製品企画、販売管理

・海外ディーラー訪問調査を中心とした活動で市場ニーズを把握し、開発部門や現地販売会社等の関連部門と協議を行い、新製品企画を立てていく。
・市場に導入した製品の販売動向を管理し、販売会社と共に販売最大化の施策を行っていく。

このように、エンドユーザーに直接営業せず、現地のディーラーや現地子会社が販売を行う企業では、海外営業と言っても企画要素が強くなります。

(株)OKAMURAの海外営業は純粋な営業職

一方で株式会社OKAMURAの海外営業職募集要項を参考にすると、国内営業の仕事をそのまま海外顧客向けにした業務が仕事になっています。

■具体的な仕事内容

・海外既存顧客への対応
・海外顧客への提案資料や見積書の作成
・関連部署(国内外)との連携調整

この2つの海外営業募集要項を比較しても、海外営業として求められるスキルが大きく異なることがわかります。

そのため、まず自分がどのようなキャリアを歩みたいかを明確にして、自分にあった海外営業職を選択する必要があります。

2つの比較を例として挙げましたが、ご自身で、転職サイトにある他の求人の募集要項をいくつか比較するだけでも、違いが明確になるかと思います。

おすすめの転職サイト

「doda」

網羅的にたくさんの求人が見れる「doda」で求人/募集要項を把握しておきましょう。


海外営業職を目指す人が狙うべき業界は商社とメーカー


どの業界が海外営業職を求めているのか?

それは商社とメーカーです。

商社の海外営業職

一般的に、商社は海外企業と日本企業の仲介役を担うことで価値を出しております。

その中核となるのが海外営業職です。

グローバル専門商社の新卒であればかなり高い確率で海外営業に配属されます。

メーカーの海外営業職

一方、メーカーも多くのグローバル企業が海外営業職を必要としています。

営業の役割は幅広く、企画も含むような営業や、代理店営業、既存顧客対応など様々になります。

海外営業の年収レンジ

海外営業職がある企業は、グローバル企業になります。

そのため、平均年収は高い水準になります。

■年収レンジ

担当職 450万〜1100万 (30歳)

リーダー職 600万〜1400万 (35歳)

マネージャー職 700万〜1600万 (40歳)

駐在員 1000万〜2500万

*doda、ビズリーチのオファー年収から年収レンジを算出

商社系の海外営業職は、比較的年収が高くなり、製造業の企画も仕事内容に含まれるような海外営業職も年収が高い傾向があります。

*ロンドンに駐在してる大手食品メーカー勤務の企画系海外営業職の友人(29歳)は、年収が1,400万円でした。

海外営業の転職市場は

では、次に転職市場の現状を見ていきましょう。


転職市場における海外営業職の需要は大幅増加


ご存知のように、中長期的に日本市場が縮小していくため、日本企業も海外市場の獲得を最優先課題にしています。

しかし、今まで社内で海外に強い人材を育ててこなかったため、優秀な新卒を採用できるような有名大手企業でさえ、転職者を募集しています。

そのため、需要はかなり増えており、一方供給がかなり少ない職種のため、転職できる可能性が高いです。

■未経験者

需要に供給が追いついていないこともあり、「未経験者を募集している求人」が多くあります。

そのため、誰にでもチャンスがあるのが現状です。

未経験者の場合でも、商社であれば他の業界より年収水準が高く、入社できれば市場価値も高まるため、お勧めです。

■経験者

経験者であれば、転職をするだけで+100-300万の年収増が見込めます。

それだけでなく、専門商社から総合商社や中小メーカーから超大手メーカーのような転職事例が多くあります。

一度、実際の求人を調べてみましょう。

おすすめの転職サイト

海外マーケティング未経験の方:「doda」

海外マーケティング経験者:「doda」、ビズリーチ

網羅的にたくさんの求人が見れる「doda」で求人を把握しつつ、経験者はハイクラス求人の「ビズリーチ」で更に高い年収を狙いましょう。

海外営業に必要な英語力(語学力)

次に、英語力(語学力)についてです。

今回は英語に焦点をあてますが、マイナーな外国語になればなるほど、求められる語学力の基準が下がると理解しておいてください。


未経験者TOEIC600以上のような求人がある


意外かもしれませんが、実際の求人を見るとTOEIC600以上で募集をかけている求人が結構あります。

そのため、未経験の場合はこのような企業の応募して経験を積んでも良いです。

しかし、募集要項のTOEICのスコアがあがるにつれ、年収設定も高くなるような傾向がありますので、高い英語力を持っておく方が高年収を期待できます。


経験者は高い英語力を期待されている


一方で、経験者採用の場合は、かなり年収水準も高いですが、その分期待されている仕事遂行能力も高いです。

海外営業なので、仕事を回すために英語力は必須です。

そのため、TOEIC800以上の高い英語力が必要となります。

 

海外営業で活躍するためのお勧めの本

“海外”営業と言っても、本質的には国内営業と変わりません。

高い国内営業スキルを持つ人に高い語学力を身につけさせるのが一番売上が上がりやすいと言われているように、まずは営業に対する考え方を鍛える必要があります。

そこを強化した後に、海外特有の商慣習、文化を学ぶ方が、効率よく有能な海外営業マンになることができます。


営業は準備力


国内営業でも海外営業でも、営業成績が良い人はヒアリング力と準備力が高いと判明しています。

まず、この本を読み、「商談中どのようアクションを取るとうまくいくのか?」をヒアリング力、準備力の観点から理解しましょう。


交渉力 結果が変わる伝え方 考え方


次にお勧めする本は、橋本徹氏の交渉力と言う本です。

直接的な営業職の本ではありませんが、相手を動かすためにどのように伝えるかを理解できる本です。

営業と言っても、究極的には人対人です。

小手先の営業技を覚えるよりも、まずはもっと本質的な事から学びたい方にお勧めの本です。


1分で話せ。大事なことでだけシンプルに伝える技術


自分自身がどのような営業タイプかにもよりますが、お客さんとの会話は自分が3割、相手が7割のバランスであると上手くいくと言われています。

これはもちろん傾聴力の重要さから言われていますが、一方で伝える際に相手のポイントを読み取り、シンプルに伝える事で相手の理解を促進させる技術にも関与しています。

この「1分で話せ。」はどのような思考プロセスをすれば、短い時間でシンプルに伝えることができるかを丁寧に説明しています。

特に、外国語で伝えることは、脳に負担がかかります。

日本にいる時から、この思考プロセスを学んでおく事で、外国語で伝えるときの負荷を減らすことができます。

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