海外駐在を勝ち取る方法 -準備編-

 

こんにちは!Seanです。

今回は駐在を勝ち取るための、準備についてお話しします。

まず大前提ですが、この準備より大事なのは、適したマーケット(業界や企業)を選択して、自分がそこに所属していることです。

適した業界の選択方法については、こちらをご覧ください。
https://seansglobal.com/hutuunogakureki-nijyuudai-issenmanen-kantann/

海外駐在を勝ち取るためにあなたが準備するべきことは、こちらの3つになります。

1,英語能力(語学能力)を定量的にアピールできる数字の準備
2,意思決定者や人事関連者への売り込みや根回し
3,経験(実績)の獲得

この3つが大事な理由はシンプルで、海外駐在への人事を決める際、この要素を参考にするからです。

英語能力(語学能力)を定量的にアピールできる数字の準備

英語圏に駐在することを前提に書きますが、こちらは、書類上で英語能力をアピールするためです。
英検1級を持っていますのようなアピール方法でも良いですが、今から準備するのであれば、相当コスパが悪いです。
やはり、一番のオススメは、TOEICのスコアを獲得することです。

では、どのくらいのTOEICのスコアが必要か。
具体的なスコアについては、この後、記述しますが、
ポイントは、「あなたが所属する企業の同じポジションにいるライバルの中で、トップ40%に入ること」です。

え?たった、40%でいいの??と思われた方が多いかも知れませんが、冒頭に伝えましたように、海外駐在の人事は大きく3つの要素で決まります。

そして、語学力はその要素の1つに過ぎません。
つまり、他の2つの要素で大きくアピールできる場合は、語学力は最低ラインを超えていれば問題ありません。

極論的な話をすると、TOEIC300だけど駐在しましたという方もいます。他の2つの要素が飛び抜けていたため、海外駐在に選ばれたようですが、稀な例ですので、しっかりと最低限の準備をしておくことをオススメします。

私がオススメしているメーカーや専門商社であれば、Top 40%のラインは600-650程度だと思います。
参考までに、あなたの状況・場合別に目指すべきスコアの例を記述します。

TOEIC900を目指すべき方(英語力 Top 5%)
・あまり会社への貢献をアピールできておらず、人事評価も低い。
・人事や意思決定者との接点がほぼなく、自分を売り込めていない。
・ドメスティックな部署で働いており、業務上の海外経験がない。

TOEIC800を目指すべき方(英語力 Top 10%)
・人事評価は普通。仕事は優等生的にしっかりこなすが、受け身姿勢。
・人事との接点はあり、海外に興味があることを伝えているが、意思決定者との接点はない。
・一応、海外関連部署だが、英語を使う機会は少ない。海外出張経験はない。

TOEIC700を目指すべき方(英語力 Top 25%)
・人事評価は良い方。与えられた仕事をきっちり行うことに加え、能動的に仕事を進める力がある。
・結構偉い方との接点がたまにあり、そこで海外への興味は伝えている。同世代の駐在人事では、選択テーブルにのる自信がある。
・海外関連部署で働いており、英語を使うことが多い。

TOEIC600を目指すべき方(英語力 Top 40%)
・特定分野のスペシャリストである。
・人事評価は相当高く、周囲からも仕事ができると評価されている。能動的に働きかけ、会社、チームに貢献している。
・人事決定者に名前を覚えられており、自分の海外への興味を知っている。次の海外人事で、名前を上げてもらうことを根回ししている。
・海外部署で働いており、出張の機会も多い。現地駐在員との関係性も良い。

 

簡単に状況・場合別に目指すべきスコアを記述しましたが、自分の状況に合わせて、語学力をアピールをしてください。

最後に、リアルな事例を2つ紹介致します。
1、私が同年代で一番早く駐在を獲得した事例
2、2番目に選ばれた同僚の事例

Seanの駐在獲得時の状況
・TOEIC 895、自社ではTop5%ぐらいの語学力。
・海外部署で3年勤務。ヨーロッパへの出張を年1回経験。
・最終意思決定者と人事との関係は良好。海外への興味と、次の駐在人事でテーブルにのせてもらうことお願いし、イギリスに行きたいことも伝え済み。
・自身が対象ではない海外駐在公募へ書類を無理やり提出。目的は、その公募で選択してもらうことではなく、人事に熱意をアピールすること。
・人事評価は、良い方だが、周りと比べて飛び抜けていることもない。

2番目に選ばれた同僚の駐在獲得時の状況
・TOEIC 625、自社ではTop40%ぐらいの語学力。
・ITのスペシャリスト
・海外部署で4年勤務。現地とは毎日メールでやり取り。出張経験はなし。
・人事との関係は良好。海外への興味を伝え済み。

意思決定者や人事関連者への売り込みや根回し

もともと若手はほとんど海外に駐在できるような会社であれば、正直、意思決定者や人事関連者への売り込みや根回しは必要ありません。

ただ、「他の人よりも早く行きたい」「20代のうちに行きたい」「行きたい国がある」「英語ができない」のような、何かこだわりや懸念がある場合は、人事が決まる前に、売り込み、根回しをしておくことをオススメします。

キーパーソンと接点があれば、直接伝えておけば、選定されやすくなりますし、接点がない場合は、まずは上司や一緒に仕事をしてるメンバーに海外に行きたいことを伝えておきましょう。

経験(実績)の獲得

経験は、やはり海外関連業務に携わっていることが望ましいですし、実際に海外出張の経験をしていれば、なお良しです。
完全な国内畑でも、社内評価が高ければ、駐在を獲得できる可能性はあります。ただ企業にもよりますが、おそらく王道な社内キャリアではないため、海外関連業務への移動を検討してください。
移動に向けて、語学を勉強する必要があるかもしれませんが、それはこちらの勉強方法で600点代を獲得すれば、移動させてもらる確率が高まります。

私の経験をもとに、最速でTOEIC600点を獲得する方法を記述しています。こちらを参考にしてください。
https://seansglobal.com/偏差値42の理系出身者がtoeic315から915を獲得した方法/

 

さいごに

最後にもう一度伝えておきますが、海外駐在に選ばれるための要素は1つでありません。
特に、「どのくらい英語を勉強すれば駐在できますか」との質問が多いですが、他の2つの要素次第です。この3つを意識的に実行することが、駐在への近道になります。

1,英語能力(語学能力)を定量的にアピールできる数字の準備
2,意思決定者や人事関連者への売り込みや根回し
3,経験(実績)の獲得

是非、がんばってください。

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